起業のための資金
独立開業して会社を立ち上げるような場合、開業資金や当面の運転資金として、できるだけ多くの資金を集めたい…というのは誰もが考えるところ。
豊富な自己資金を持っている場合はよいのですが、現実はそんなにうまくいきませんよね。
そこで多くの起業家が活用しているのが、政府や地方自治体などが創設している助成金や補助金の存在です。
起業の条件によって受給できる助成金・補助金は限られてきますが、上手に活用すればかなり起業に役立つといわれています。
助成金の利用数
ある助成金の中でもっとも多いのは雇用に関する助成金で、従業員数を増やしたり、就職することが難しい人材を雇用することを条件にしているものなどがあります。
また、国も自治体も雇用を増やしたいという考えから、新しい助成金を次々に創設しているケースも多くみられます。
これらの助成金は、インターネットなどでも閲覧することができますし、ハローワークにはリーフレットなどで紹介されているそうです。
起業を考える人、資金調達になやんでいる人などは、なるべくこまめに助成金・補助金のチェックを行い、条件を満たせるようであれば、ぜひとも受給することをオススメします。
ただし、助成金や補助金が欲しいからといって、無理に人材を増やしたり、事業を拡大したりすることだけはないように注意して。