フランチャイズのシステム
フランチャイズで独立開業を目指すなら、まずはフランチャイズのシステムを理解しておきたいもの。
フランチャイズシステムには実は大きくわけて3種類のタイプがあり、それぞれ特徴や違いがあります。
3つのフランチャイズ
もっとも身近なフランチャイズの形として、コンビニエンスストアがありますが、コンビニエンスストアの多くはフランチャイズ本部があらかじめ店舗を用意し、フランチャイズ加盟者がそれを使って開業する、という方法で営業が開始されます。
フランチャイズ加盟者が準備された店舗のカギを開けることによって始まることから、これらのフランチャイズは「ターンキー型フランチャイズ」と呼ばれます。
また、すでに事業を行なっている同業者とフランチャイズ契約を結んで独立開業するタイプは「コンバージョン型フランチャイズ」と呼ばれ、不動産業や、飲食業などでもこのタイプのフランチャイズが見られます。
また、すでに成功しているビジネスのシステムやノウハウをライセンス化して使用するタイプのフランチャイズが「ビジネス・フォーマット型フランチャイズ」と呼ばれ、現在のフランチャイズビジネスの主流となっています。
フランチャイズ本部が店舗の運営システムやノウハウを全て提供してくれるかわりに、フランチャイズ加盟者からはロイヤルティを徴収します。